プロ野球 巨人 コーチ就任の桑田真澄氏「指導者でもエースに」

プロ野球 巨人で通算173勝をあげ、大リーグでもプレーした桑田真澄氏が巨人の投手チーフコーチ補佐に就任することが決まり「指導者としてもエースになれるように頑張りたい」と意気込みを述べました。

桑田氏は12日、巨人の原辰徳監督が同席するなか、1軍の投手チーフコーチ補佐への就任会見をオンラインで行いました。

この中で、桑田氏は「1人のOBとして少しでも力になりたいと思い、引き受けた。本当にうれしかった。そのひと言に尽きる」とコーチに就任した理由を話しました。

そして大学院で野球の効率的な動作を研究してきたことを踏まえ、目指す指導方法については「今の時代はテクノロジーの進化で、自分が投げたフォームをすぐにコマ送りで見られる。実際の感覚やイメージに科学的根拠を添えて指導したい。そうすることで投手の潜在能力を引き出せると思う。すべての選手に、まだまだチャンスはあるので期待したい」と説明しました。

また、背番号は現役時代に恩師として慕っていた故藤田元司さんが巨人の監督時代につけていた「73」に決まり「藤田さんにも恥じないように指導者としてもエースになれるように頑張りたい」と意気込みを述べました。

現役時代に、ともにプレーした原監督は「キャリアはもちろんだが、ユニフォームを脱いでからも勉強しているものを大いに発揮し、チームを強くするために自分を出してもらいたい」と期待を示しました。

桑田氏は52歳。

大阪のPL学園から巨人にドラフト1位で入団し、長年、エースナンバーの背番号18を背負って通算173勝をあげたほか、大リーグのパイレーツに移籍して39歳で19試合に登板しました。

桑田氏の古巣復帰は退団した平成18年以来、15年ぶりです。