栃木 福田知事 緊急事態宣言を出すよう西村経済再生相に要請

栃木県の福田知事は12日、西村経済再生担当大臣と電話で会談し、新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受けて栃木県に緊急事態宣言を出すよう要請したことを明らかにしました。

栃木県では新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、直近1週間の人口10万人当たりの感染者数が緊急事態宣言が出されている千葉や埼玉を上回る状況が続いています。

こうした状況を受け、12日午後、栃木県の福田知事が西村経済再生担当大臣と電話会談を行い、栃木県に緊急事態宣言を出すよう要請しました。

これに対し西村大臣は「緊急事態宣言については今後の感染状況を注視し、国の専門家会議でも検討しながら国として判断する」と回答したということです。

会談のあと福田知事は記者団に対し「県内の厳しい感染拡大の状況や医療提供体制のひっ迫状況、それに緊急事態宣言が出されている1都3県とのつながりの強さを説明した。広域的な感染拡大防止の必要性を訴え、県民の命を守るため国の緊急事態宣言の下で、強力に感染防止対策が実施できるよう対象地域への追加について協力のお願いをした」と述べました。

県は今後国の対応を見極めながら、
▽県独自の緊急事態宣言を出すことや、
▽これまで宇都宮市内の酒類を提供する飲食店を対象に行ってきた午後8時までの営業時間の短縮要請について、県内全域の飲食店に拡大することを検討していくとしています。