新型コロナワクチン 集団接種の会場を想定し訓練実施へ 川崎市

政府が2月下旬までの開始を目指す新型コロナウイルスのワクチンの接種に向け、川崎市は厚生労働省と協力し、今月下旬に集団接種の会場を想定した訓練を行うことになりました。

政府は、新型コロナウイルスのワクチンの接種について2月下旬までの開始を目指していて、接種の実務は市町村が担うことになっています。

これについて川崎市は12日に開かれた対策本部会議で、今月27日に厚生労働省とともに集団接種の会場を想定した訓練を行うと発表しました。

訓練は市内にある短期大学の体育館で行われ、医師や市役所の職員などが参加して受け付けやワクチンの接種、接種後に現場で行われる経過観察まで一連の流れを確認するとともに、決められた時間内に何人の接種ができるかも検証するということです。

また、ワクチンの中には極めて低い温度で保管が必要なものがあることから、会場に専用の冷凍庫を持ち込んで取り扱い方法を確認することも検討しているということです。

訓練の様子は映像で記録され、厚生労働省が訓練の成果や判明した課題などを全国の自治体に伝えることになっています。

川崎市の福田紀彦市長は「新型コロナウイルスのワクチン接種は、誰も経験したことがないので全国の自治体の参考となるよう取り組みたい」と話していました。