ソフトボール 緊急事態宣言を受け 日本代表強化合宿中止

日本ソフトボール協会は東京など1都3県を対象に緊急事態宣言が出されたのを受け、今月下旬から来月中旬まで高知県で行う予定だった日本代表の強化合宿を中止すると発表しました。

この合宿は東京オリンピックに向けたメンバーの絞り込みやチーム強化のために予定され、エースの上野由岐子投手やベテランの山田恵里選手など19人の選手が参加することになっていました。

日本ソフトボール協会は東京など1都3県を対象に緊急事態宣言が出されたのを受け、今月21日から来月10日までおよそ3週間の日程で高知県で予定していた日本代表の強化合宿を中止すると発表しました。

移動などに伴う感染のリスクを踏まえた対応としていて、選手たちは期間中、所属チームで練習することになります。

ことし3月には代表メンバーを決める前の最後となる合宿が沖縄県で行われる予定で、日本ソフトボール協会はこの合宿について「状況を見ながらだが、開催を目指したい」としています。