連休明けの東京駅周辺 「先週とあまり変わらない」との声も

今回の緊急事態宣言で政府はテレワークの推進によって出勤する人を7割減らすよう呼びかけていますが、連休明けの12日の東京駅周辺では通勤する人の数が「先週とあまり変わらない」といった声が多く聞かれました。

このうち、24歳の会社員の女性は、「電車の混み具合は思ったより変わらず、緊急事態宣言が出ているのかわからない状態でした。会社ではテレワークが進んでいて、前回の緊急事態宣言下では週に2、3回は在宅でした。いまは忙しく出社しないといけない状態なので来週あたりから少しはやろうかと思います」と話していました。

40代の会社員の女性は、「意外に人が多く、遅延があるとぎゅうぎゅうで逆に混んでいる印象です。会社でもテレワークをなるべく増やしていますが、私はできないので、職種によっては難しいのかなと思います」と話していました。

40代の会社員の男性は、「けさの電車内は先週とあまり変わってない印象でした。テレワークもだいぶ定着していますが、どうしても社内で必要なこともあり、週に2、3回です。7割削減は一気には難しいのかなと思います」と話していました。