“3連休人出減らず 不要不急の外出自粛を”西村経済再生相

西村経済再生担当大臣は、緊急事態宣言の対象となっている東京など1都3県では、11日までの3連休に人出が減らなかったと指摘し、日中も含めて不要不急の外出自粛を改めて呼びかけました。

西村大臣は、みずからのツイッターで1都3県では、前回緊急事態宣言が出された去年4月のデータと比べて11日までの3連休に人出が減らなかったと指摘しました。

そして「特に昼間の人出が減っていない。昼間でも感染リスクは変わらない。夜だけでなく、昼の外出も控えてほしい」と呼びかけました。

また「1都3県では、このところ、気温も湿度も低く、乾燥した状態が続いている。直近のデータでも、湿度が下がると感染が拡大する傾向が出ている。しばらく、感染が拡大しやすい状況が続くので、一段の注意をお願いしたい」としています。

さらに、◇出勤者数の7割削減に向けたテレワークの推進や、◇県をまたぐものも含め不要不急の移動の自粛についても改めて協力を呼びかけました。