新成人が邪気を払う「弓始式」 山口 防府天満宮

「成人の日」の11日、新成人たちが矢を放ってことし1年の邪気を払う「弓始式」が、山口県防府市の防府天満宮で行われました。

「弓始式」は、防府天満宮にまつられている菅原道真が弓の名手であったことにちなむ行事で、平成14年からは将来を担う若者を激励する意味を込め、成人の日に合わせて行われています。

式には弓道の経験があるはかま姿の女性の新成人5人が参加し、神職からおはらいを受けたあと、およそ12メートル離れた直径1メートル余りの的を目がけて2本ずつ矢を放ちました。

矢が邪気を払うために漢字で「邪」と書かれた的に命中すると、訪れた人たちから歓声とともに温かい拍手が送られました。

参加した新成人の竹内優奈さんは「新型コロナが早く収まってほしいなと願いを込めて矢を放ちました。大人の仲間入りをしたのでいろいろなことに挑戦していきたい」と話していました。