中国ネット検索最大手「バイドゥ」 電気自動車 生産・販売へ

中国のネット検索最大手、「バイドゥ」は、国内の自動車メーカーと提携してEV=電気自動車を生産する会社を新たに設立すると発表しました。世界最大の自動車市場の中国で、電気自動車分野の競争がさらに激しくなるものとみられます。

中国のバイドゥは11日、中国の自動車メーカー、「吉利グループ」と戦略提携を結んで子会社を設立し、EV=電気自動車を生産・販売すると発表しました。

バイドゥは、中国政府からの支援も受けて自動運転技術の開発を進めています。

現時点では、今後開発する車の販売時期などの詳細については明らかにしていませんが、バイドゥは自動運転に使われるAI=人工知能などの先端のIT技術を提供するとしていて、吉利がEVの製造を担当するものとみられます。

中国は年間の自動車販売台数が2500万台余りの世界最大の市場で、EVの販売台数もおよそ100万台と急速に拡大していることから、EVをめぐって、配車サービス大手の「滴滴」などIT企業の間で自動車メーカーと提携する動きが相次いでいて、バイドゥの参入によって今後競争がさらに激しくなりそうです。