ラグビー全国大学選手権 天理大が早稲田大に勝ち初優勝

ラグビーの大学日本一を決める全国大学選手権の決勝が国立競技場で行われ、天理大が55対28で早稲田大に勝って初優勝を果たしました。

初優勝を目指す天理大と大会2連覇をねらう早稲田大の対戦となった全国大学選手権の決勝は、東京の国立競技場で行われ、先月、大規模なイベントの開催が制限される前にチケットを購入するなどした1万1000人余りの観客が訪れました。

天理大は開始直後にセンターの市川敬太選手のトライで先制すると、前半終了間際には市川選手がこの試合、3つめのトライを決めるなど29対7と早稲田大との点差を広げて折り返しました。

後半に入っても、天理大の勢いは止まらず、4つのトライを重ねて、55対28で初優勝を果たしました。

天理大は去年、部員の新型コロナウイルスの集団感染のためおよそ1か月、活動を休止しましたがその後、課題のスクラムなどのセットプレーの練習を重ねて初の大会制覇を達成しました。

キャプテンの松岡大和選手は「大会があるかどうかわからず、不安に思う選手もいたが、日本一を目指して全員で頑張ってきたから優勝することができた」と涙ながらに話しました。

敗れた早稲田大は素早くパスをつなぐ得意の展開ラグビーでフルバックの河瀬諒介選手などが4つのトライをあげましたが、天理大の攻撃を抑えられず、2連覇はなりませんでした。