富山 氷見市 依然24世帯が孤立状態 大雪による倒木の影響で

大雪による倒木が相次いで道路が通れなくなり、10日から孤立状態が続いていた富山県氷見市の三尾地区と床鍋地区はきょう午前、孤立状態が解消されました。氷見市では引き続き24世帯48人が孤立状態になっていて、県や市が復旧を急いでいます。

氷見市では、大雪による倒木などの影響で石川県との県境に近い山あいの地域が10日から孤立状態になりました。

市によりますと、このうち、39世帯79人が暮らす三尾地区と25世帯41人が暮らす床鍋地区は地区につながる道路で倒木の撤去や除雪作業が進められた結果、いずれも11日午前11時ごろに孤立状態が解消されました。

三尾地区の住民の1人は、「停電も起きて大変な状況でした。車で通れるようにできるだけ早く除雪してほしい」と話していました。

また仏生寺地区のおよそ30世帯の孤立状態についても午後3時ごろに解消されたということです。

一方、依然として孤立した状態になっているのは氷見市によりますと老谷地区の12世帯29人、葛葉地区の9世帯15人、それに胡桃地区の3世帯4人の合わせて24世帯48人です。

富山県と氷見市は、これらの地区につながる道路で倒木の撤去や除雪作業を急いでいますが、市によりますと孤立が完全に解消するめどは立っていないということです。