新成人に事前にPCR検査のうえで成人式 栃木 益子町

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて成人式の中止や延期が相次ぐ中、栃木県益子町は、新成人に事前にPCR検査を受けてもらったうえで、時間を短縮した式典を開きました。

10日、益子町のホールで行われた式典には新成人113人が出席しました。

益子町が経費を負担したうえで、事前にPCR検査を受けてもらい、全員、陰性が確認されたということです。

例年およそ1時間の式典は来賓のあいさつなどをなくして20分に短縮され、新成人代表の池田真志さんが「コロナ禍で当たり前の生活が大きく変わる中、ふるさとがエールを送ってくれた。きょうを新たなスタートラインとして歩んでいきたい」と抱負を述べました。

会場に入れない家族などはホールの外のスクリーンで式典の様子を見守りました。

千葉県の大学に通う女性は「延期されるかもしれないと聞いていましたが、無事に開催されてよかったです。これからは知的な大人になっていきたい」と話していました。

栃木県内では、益子町のほかに大田原市が今月3日に式典を開いた一方、残りの合わせて23の市と町は中止や延期とし、このうち2つの町は写真撮影のみとしました。