厳しい寒さで電力需給ひっ迫 企業や家庭に効率使用呼びかけ

寒さの影響で10日も西日本を中心に厳しい電力需給となりました。全国の電力需給を調整している「電力広域的運営推進機関」は、電力各社に安定供給の確保を求めるとともに、10日から企業や家庭に対して電気を効率的に使うよう呼びかけています。

厳しい寒さが続き暖房の使用が増えるなどして西日本を中心に電力の需要が高まり、10日も、供給力に対する需要の割合を示す「使用率」は速報値で、中国電力管内で午前5時台に98%、午後4時台と5時台に97%、九州電力で午前9時台に96%、関西電力も午前9時台に95%まで上昇しました。

10日以降も寒さが続くと予想されるほか、連休明けから工場なども稼働し、電力需給の厳しい状況は当面、続くと見込まれています。

このため、全国の電力需給を調整している「電力広域的運営推進機関」は、電力各社に対し安定供給の確保を求めるとともに、10日から企業の工場やオフィス、それに家庭に対し、電気を効率的に使うよう呼びかけています。

また、九州電力や中国電力なども会社のホームページ上で電気の効率的な使用などを呼びかけています。

電力各社では、火力発電所を最大限、稼働させるとともに電力を融通し合うなどして安定供給の確保に努めるとしています。