スペイン 首都マドリードで50年ぶり大雪 死者も

スペインでは、首都マドリードの一部の地域で50センチの積雪を観測するなど50年ぶりの大雪に見舞われ、これまで4人が死亡したほか、交通機関にも影響が広がっています。

スペインでは8日から首都マドリードを中心に大雪に見舞われ、マドリードでは一部の地域で50センチの積雪を観測するなど1971年以来の大雪となっています。

ロイター通信などによりますと、この大雪でマドリードなどで合わせてホームレス2人が凍死したほか、南部では車内にいた男女が氾濫した川に流されて亡くなったということです。

マドリード周辺の高速道路では、多くの車が立往生したため、軍の緊急部隊からおよそ150人が出動し救出作業に当たっているということです。

交通機関にも影響が広がっていてマドリードを発着する列車は運行を見合わせているほか、マドリードにあるバラハス空港も閉鎖されています。

スペインの気象当局によりますと、マドリードがある中部や、北部を中心にさらに雪が降り続く見通しだということで、マドリード州はすべての学校を13日まで休校にすることを決めたほか、建物からの落雪の危険性が高いとして数日間は不要不急の外出を控えるように呼びかけています。