除雪追いつかず住民やスキー客500人余孤立状態に 岐阜 郡上

岐阜県郡上市で県道の除雪が追いつかず、山あいの集落の住民やスキー場に滞在している客、合わせて500人余りがふもとに移動できない孤立状態になっています。
岐阜県は現在、除雪作業を進めていて、10日中の通行再開を目指しているということです。

郡上市によりますと、10日午前4時すぎから、郡上市の白鳥町石徹白で県道314号線の除雪作業が追いつかなくなり、およそ7キロにわたって通行できなくなっています。

このため山あいにある集落の住民110世帯243人と、2か所のスキー場に滞在している客およそ280人の合わせて500人余りがふもとに移動できない孤立状態になっています。

県が現在除雪作業を進めていて、10日中の通行再開を目指しています。

郡上市によりますと、電気や水道などのライフラインは通じていて、現地の人たちとは電話で連絡がとれ、体調を崩している人などはこれまでのところいないということです。

郡上市には9日午後4時すぎから10日午前8時すぎにかけて大雪警報が出され、積雪は10日午前11時の時点で1メートル33センチに達しています。

孤立状態の地区の住民「近所で声かけ励まし合い」

孤立状態になっている郡上市白鳥町石徹白に住む女性は「自宅の周辺は1メートル50センチほどの雪が積もっています。県道が通れなくなったので近所で声をかけて励まし合っていますが、不安そうなお年寄りもいます。集落にスーパーなどはないので買い置きの食料が無くなる前に道路が通れるようになってほしいです」と話していました。