大阪 兵庫 京都の3府県 緊急事態宣言の発出 きょうにも要請へ

大阪府と兵庫県、それに京都府は京阪神地域での新型コロナウイルスの感染の急拡大を受けて、政府に対し、緊急事態宣言の発出を要請することを決めました。3府県では、9日にも政府に要請し、対策の一層の強化を図りたい考えです。

大阪、兵庫、京都の3府県では新型コロナウイルスの感染が急激に拡大し、医療体制のひっ迫の度合いが強まっています。

こうした状況を受け、大阪府、兵庫県、それに京都府は、8日、それぞれ対策本部会議を開き、首都圏の1都3県に続いて、緊急事態宣言の発出を政府に要請することを決めました。
大阪府の吉村知事は「人と人との交流など、飲食の場も含めて、より一段、厳しくお願いし、感染拡大を抑えなければならない時期だ。首都圏と同様の措置をお願いすることになる」と述べ府民に理解を求めました。

大阪府は緊急事態宣言が出された場合は、現在、大阪市内の酒類を提供する飲食店などに出している営業時間短縮の要請を府内の全域に拡大したうえで、営業時間を午後8時まで、酒類の提供は午前11時から午後7時までとするよう改めて要請する方針です。
また、兵庫県は緊急事態宣言の発出を待たずに、大阪との人の往来が多い神戸市、芦屋市尼崎市西宮市の4つの市の酒類を提供する飲食店に、今月12日から来月7日まで、営業時間を午前5時から午後9時までとするよう要請することを決めました。

大阪、兵庫、京都の3府県では、9日にも政府に緊急事態宣言の発出を要請し、対策の一層の強化を図りたい考えです。