バスケット女子Wリーグ日立 10選手が新型コロナに感染

バスケットボール女子のWリーグは、日立ハイテクの選手10人に新型コロナウイルスのPCR検査を実施した結果、陽性が確認されたと発表しました。

日立ハイテクでは、今月5日に所属する20代の選手がけん怠感や頭痛の症状があったため病院を受診し、新型コロナウイルスの抗原検査を受けた結果、陽性が確認されました。

Wリーグによりますと、所属する16人の選手が7日にPCR検査を受けたところ、10人の陽性が確認されたということです。

いずれも目立った症状はないということです。

チームは5日からすべての活動を休止し、選手やスタッフ全員を当面の間、隔離しているということで、今回、陽性が確認された選手たちが感染が疑われる期間に、Wリーグに所属するほかのチームの選手やスタッフと接触したことはないということです。

Wリーグでは、首都圏の1都3県に緊急事態宣言が出されたことを受けて、9日から今月16日にかけて開催する予定だった日立ハイテクが所属する東地区の12試合の中止を、7日にすでに決めています。