新型コロナ 栃木県「緊急事態宣言」要請のため協議へ

栃木県は新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、緊急事態宣言の発出を要請するため政府と協議を行うことを決めました。

栃木県内では7日までの直近1週間の新規感染者が601人と過去最多となっていて、県は8日、対策本部会議を開きました。

この中で、7日までの直近1週間の人口10万人あたりの感染者数が29.9人となり、政府の分科会が示す感染状況のステージで最も深刻な「ステージ4」の指標を超えていることなどが報告されました。

このため栃木県への緊急事態宣言の発出を要請するため、政府と協議を行うことを決めました。

県は隣接する茨城や群馬に要請についての県の考え方を伝えるとともに、早ければ数日以内に政府に正式に要請を行うことにしています。

また会議では、県内でのイベントの開催要件を厳格化することや県内全域の飲食店や映画館、デパートなどの営業時間を午後8時まで短縮するよう働きかけることなどを決めました。
会議後の記者会見で福田知事は「県全体としてステージ4に入ったことや全県的な感染者の増加を受けて、要請に向け調整していくことを決定した。宣言の対象になることでより強制力のある指示も出来るので、それによって県民のみなさまの行動の変容を期待したい」と話しました。