緊急事態宣言 1都3県の裁判所は原則裁判継続 感染防止対策徹底

緊急事態宣言を受け、1都3県の裁判所では、司法機関としての機能を維持する必要があるとして、原則として裁判を延期せず、感染防止対策を徹底しながら裁判業務を続ける方針です。

今回の緊急事態宣言を受けて、1都3県の裁判所が発表した対応方針では、司法機関としての機能を維持する必要があるとして、原則として裁判は延期せず、これまでの感染防止対策を引き続き徹底しながら、裁判業務を継続していくとしています。

一方で、裁判の当事者から出廷するのは不安だという相談が寄せられた場合は、裁判官の判断で延期を検討するなど、柔軟に対応するとしています。

また、裁判官や裁判所職員の在宅勤務については、具体的な数値目標は設けないものの、積極的に推進していくとしています。