自動車メーカーが相次いで国内減産へ 半導体の品薄が影響

自動車メーカーが相次いで国内での生産を減らすことになりました。
世界的に半導体が不足して調達が難しくなっているためで、影響の長期化も懸念されます。

このうちホンダは、三重県の鈴鹿製作所で主力車種の「フィット」などの生産を減らすことになりました。

減産の理由は、自動車向けの半導体が品薄となり、調達が難しくなったことや物流が混乱しているためだということで、今月だけで本来の計画よりおよそ4000台減らすとしています。

また日産自動車も、同じ理由で神奈川県の追浜工場で主力車種の「ノート」の生産を数千台規模で減らす方針で、SUBARUも減産を検討しています。

世界の半導体市場をめぐっては高速・大容量の通信規格、5G関連をはじめ、新型コロナウイルスの感染拡大以降、テレワークが広がったことでパソコン関連でも需要が高まっています。

また宮崎県延岡市にある旭化成グループの工場が去年10月の火災で半導体を生産できない状態となり、需給がひっ迫する一つの要因になっているとされています。

ここ最近、国内外で自動車の販売が持ち直していただけに、影響の長期化やほかのメーカーへの広がりも懸念されます。