【随時更新】雪や強風 秋田・新潟などで停電や建物壊れる被害

雪や強風の影響により、秋田県や新潟県などでは停電や建物の一部が壊れるといった被害が出ています。

秋田県

低気圧の影響で非常に強い風が吹いた秋田県内では、電線の断線などで7日夜から各地で停電が続いていて、8日午前8時の時点で秋田市など7つの市町村で合わせておよそ4万7700戸が停電しています。

秋田県内は7日夜、低気圧の影響で非常に強い風が吹き、各地で電線が切れるなどして停電が相次いでいます。

東北電力ネットワークによりますと、8日午前8時の時点で7つの市町村の合わせておよそ4万7700戸で停電しているということです。

市町村別では、
▽秋田市がおよそ3万1800戸
▽八峰町がおよそ5600戸
▽能代市がおよそ4100戸
▽潟上市がおよそ3400戸
▽男鹿市がおよそ1300戸
▽三種町がおよそ1300戸
▽大潟村がおよそ300戸となっています。

東北電力ネットワークでは復旧を急いでいますが、停電が広範囲にわたっていることから、見通しは立っていないということです。

秋田県内では7日夜8時すぎ、八峰町で観測史上最も強い42.4メートルの最大瞬間風速を観測したほか、秋田市でも7日夜7時半すぎに1月としては観測史上秋田市で最も強い36.9メートルの最大瞬間風速を観測していました。
大雪や強風、それに停電などの影響で合わせて5つの市町村で自主的に避難をする人のために避難所を開設しています。

このうち、秋田市は市内の8か所の市民サービスセンターに開設しています。

また、にかほ市は象潟公民館に、八峰町は八峰中学校と八森小学校の合わせて2か所に、美郷町は宿泊交流館ワクアスに、東成瀬村は村の防災情報センターにそれぞれ自主的に避難するための避難所を開設しています。
横手市では7日朝、建物の一部が崩れているのが見つかりました。

消防によりますと、7日午前5時すぎ「雪で建物が倒壊したようだ」と通報がありました。

壊れたのは、横手市増田町増田にある、自動車整備工場として使われていた建物です。
けが人はいないということです。

建物は一部がめちゃくちゃに崩れ、壊れずに残った部分の屋根の上には、これまでに降り積もった雪が残っているということです。

消防は、屋根の雪の重みで建物が崩れたとみています。
また秋田市新屋勝平地区では電線の支柱が折れたということです。

東北電力によりますと、この支柱は電柱から住宅に電線を引き込むためのもので、高さは本来5メートルほどありますが、根元近くで折れているということです。

支柱は強風によって折れたとみられるということです。

新潟県

暴風雪の影響で新潟県内では7日夜、一時、およそ5万戸が停電しましたが、東北電力が復旧作業を進めた結果、停電は解消に向かっていて、8日午前7時10分の時点でおよそ1800戸まで減りました。

東北電力によりますと暴風雪の影響で電柱が折れたり電線が切れたりして県内では7日夜、大規模な停電が発生し、最大およそ4万9000戸が停電しました。

およそ700人の態勢で夜通し復旧作業が進められた結果、
停電は徐々に解消していて、8日午前7時10分の時点で停電しているのは
▽長岡市で1200戸
▽新潟市中央区で300戸など
合わせておよそ1800戸まで減少したということです。

東北電力は全面的な停電解消に向けて復旧作業を急いでいます。

冷え込みは8日朝、特に強くなっていて、新潟県は引き続き停電している世帯は毛布や石油ストーブを利用するなど火の取り扱いに十分気を付けながら暖をとるよう呼びかけています。
警察などによりますと、7日午後、新潟市西蒲区の国道116号、通称巻バイパスで、強風のため、合わせてトラック4台が横転したということです。
新潟市によりますと、いずれの運転手にもけがはないということです。
このほか、同じ西蒲区の国道402号でも強風でトラック1台が横転し、トラックの運転手1人が軽いけがをしましたが、命に別状はないということです。

石川県

内灘町の県道で軽自動車が横転し、運転していた50代の男性が軽いけがをしました。
消防によりますと、事故現場の近くには電線が垂れ下がっていたということで、警察などが強風との関連を調べています。

北陸電力などによりますと、7日午後5時すぎの時点で、暴風雪の影響で県内の合わせておよそ530戸が停電していて、復旧作業が進められています。
自治体別では、
▽金沢市で330戸、
▽七尾市と中能登町でそれぞれ80戸などとなっています。