農相「食品など落ち着いた購買行動を」呼びかけ

野上農林水産大臣は、緊急事態宣言が出た地域でもスーパーなどの営業は継続されるとして、食品の過剰な買いだめなどを控え、落ち着いた購買行動をとるよう呼びかけました。

首都圏の1都3県に緊急事態宣言が出されたことを受けて農林水産省で新型コロナウイルスの対策本部が開かれました。

この中で、野上大臣は「緊急事態宣言が出された地域においても、スーパーやコンビニなどは営業を継続していただくので、買いだめや買い急ぎをせず落ち着いた購買行動をお願いします」と呼びかけました。

対策本部の会合では、食品の安定供給を図るため、価格や流通の状況を調査し、品薄などの状況が生じれば迅速に対応することや農林水産業や食品関連産業への影響の把握に努めることなどを確認しました。