中国電力管内 電力使用率 一時100%近くに 寒波で暖房需要増加

寒波の影響で暖房の需要が増えていることから中国電力の管内では、電力の需要が事前の想定を超えて需給が厳しくなっています。会社では火力発電所の発電量を増やしたり、ほかの電力会社から融通を受けたりする対応をとっていて、今のところ安定供給には支障はないということです。

強い冬型の気圧配置の影響で中国地方では広い範囲で雪が降り、電力の需要が増加しています。

中国電力の管内では電力の使用量は、7日午後4時すぎには1080万キロワットを超え、事前の想定を大幅に上回り、供給力に対する、使用の割合を示す「使用率」が一時、100%近くに達しました。

中国電力では、需給が厳しくなっていることから、午後2時すぎから山口県にある2か所の火力発電所で発電量を増やす対応を取っています。

さらに、午後5時からは北海道電力ネットワークから融通を受けているということです。

会社によりますと、電力の使用量のピークは7日は午後6時から7時にかけてを見込んでいますが、今のところ電力の安定供給には支障はないとしています。

送配電事業を行う「中国電力ネットワーク」では、8日以降も需要が高まった場合は火力発電所の発電量を増やしたり、ほかの電力会社から融通を受けたりする対応をとることにしています。