インフルエンザ患者 全国で69人 先月27日までの1週間 国へ報告

新型コロナウイルスの感染が急速に拡大する一方で、インフルエンザについて、先月27日までの1週間に報告された患者の数は全国で69人で、例年より大幅に少ない状況が続いています。

厚生労働省によりますと、先月27日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は前の週から1人減って合わせて69人でした。

患者が報告された地域は、前の週の24の都道府県から4つ増え、28の都道府県となりました。

インフルエンザは1医療機関当たりの1週間の患者数が全国で1人を超えると「全国的な流行期」入りとされていますが、今の時点では0.01人と大きく下回っています。

国立感染症研究所などによりますと、例年、この時期には1万人から10万人程度の報告があるということです。

インフルエンザが年を越えた1月まで、全国的に流行期入りしなかったのは2015年から2016年にかけてのシーズン以来、5年ぶりだということで、今シーズンは大幅に感染者が少ない状態が続いています。