プロ野球 広島 フランスアがコロナPCR検査で陽性

プロ野球 広島は、昨シーズン抑えを務めたフランスア投手が、ドミニカ共和国で受けた新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたと発表しました。

球団によりますとフランスア投手は、ドミニカ共和国からの来日に備え今月5日、現地の医療機関で新型コロナウイルスのPCR検査を受けたところ、陽性と判定されたということです。

フランスア投手は、無症状で体調に異常はありませんが自宅で療養しているということです。

ドミニカ共和国のカープアカデミー出身のフランスア投手は、3年目の昨シーズン、53試合に登板し、シーズン途中からは抑えに定着して19セーブをあげてチームに貢献しました。

球団は、今後の対応として1月5日から10日後と14日後の2回、PCR検査を行って陰性となったあとに来日の準備を行い、渡航前に改めて3回目のPCR検査を行ったうえで陰性なら来日を可能にするとしています。