緊急事態宣言 スーパーやコンビニ、映画館などの対応

緊急事態宣言を受けたスーパーやコンビニ、デパート、映画館などの対応です。(1月7日現在)

スーパー・コンビニ

1都3県で展開するスーパーやコンビニの多くは、緊急事態宣言が出されても通常どおり、営業を続けることにしています。

スーパーでは、1都3県にあるイオン、ヤオコー、西友、サミットは、通常どおりの営業を続けます。

ただ、商業施設に入る店舗などでは、営業時間の短縮を検討する可能性があるとしています。

いなげや、オーケー、ライフは、いずれの店舗でも営業時間を変更せず、通常どおり、営業する方針です。

イトーヨーカドーと成城石井は緊急事態宣言の詳しい内容を確認してから対応を判断するとしています。

コープみらいは、営業時間を短縮し、すべての店舗で午後7時から9時までの間に閉店します。

コンビニ大手のセブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンは原則として通常どおりの営業を続ける方針です。

デパート

デパートの多くは8日から、多くの店舗で飲食店の営業時間を午後8時までに短縮することにしています。

飲食店以外の売り場について三越伊勢丹は8日以降、閉店時間を午後7時に早めます。

高島屋は書店や薬局など一部のテナントを除いて、午後8時までの営業とします。

大丸松坂屋百貨店は、大丸東京店で営業時間を午後8時までに短縮します。

松坂屋上野店はふだんから午後8時までの営業のため、変わりません。

「そごう・西武」も8日から今月31日まで閉店時間を午後7時半とします。

松屋は、今月12日からの営業時間を銀座本店では、一部を除いて午前11時から午後7時まで、浅草店は8日から午前10時から午後6時までに変更します。

東急百貨店は渋谷本店が午後6時半に閉店、たまプラーザ店は食品売り場は午後8時に閉店、そのほかの売り場は午後6時半に閉店します。

吉祥寺店は午後7時に閉店します。

京王百貨店は8日以降、新宿店で飲食店も含むすべての売り場で午後7時に閉店します。

商業施設

商業施設ではルミネは、東京、埼玉、神奈川にある15の店舗で7日から当面、営業時間を午後8時までに短縮します。

アトレは、1都3県にある23の店舗で、8日から施設内に入る飲食店は閉店時間を午後8時に前倒しする方針です。

そのほかのフロアは原則、これまでどおり営業するとしています。

1都3県にある「ららぽーと」や「ラゾーナ川崎プラザ」など三井不動産のおよそ50の商業施設は8日から営業時間を原則として午後8時までとします。

パルコと丸井は、対応を検討中だとしています。

テーマパーク

テーマパークでは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、8日から今月31日までの営業時間を短縮し、閉園時間を1時間早めて午後8時までとします。

東京・多摩市にあるサンリオピューロランドは、9日から31日までの休日の営業時間を短縮し、閉園時間を2時間早めて午後5時とします。

映画館

映画館では、TOHOシネマズとユナイテッド・シネマグループは上映の2日前から座席を指定できる事前販売のチケットについて、1都3県にある映画館では8日分から販売を一時休止しています。

宣言の内容によっては、映画館の営業時間を変更する可能性もあるため、当面、当日券のみの販売にするとしています。

イオンシネマは、8日以降の対応は宣言や自治体の要請などを見たうえで検討するとしています。

カラオケ店

カラオケ店では、コート・ダジュールが、1都3県の店舗で、営業時間の短縮を検討しているほか、カラオケまねきねこは、宣言の内容を踏まえて対応を検討するとしています。

このほかの大手チェーンは、今のところ対応を明らかにしていません。