ヤクルト 村上宗隆 新型コロナに感染 宮崎で自主トレ中

プロ野球・ヤクルトは、宮崎県で自主トレーニングを行っていた村上宗隆選手が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

ヤクルトによりますと、村上選手は自主トレーニングのため宮崎県に滞在中で、6日朝、38度2分の発熱とけん怠感があったため医療機関で新型コロナウイルスのPCR検査を受けたところ陽性と判定されたということです。

村上選手は宿泊先のホテルで隔離され療養しています。

20歳の村上選手は昨シーズン、全試合で4番を務め、ともにリーグ2位のホームラン28本、86打点をマークし、最高出塁率のタイトルを獲得したほか、ベストナインにも輝きました。

また村上選手とともに自主トレーニングを行っていた青木宣親選手、西浦直亨選手、塩見泰隆選手、宮本丈選手、中山翔太選手の5人は保健所から濃厚接触者と認定されましたが、PCR検査の結果、全員、陰性が確認されたということです。

このほか、濃厚接触者と認定されたチームスタッフ1人はすでに東京に戻っていたため、自宅で隔離されているということです。