競泳 池江璃花子 9日からの大会欠場 コロナ感染のリスク回避で

競泳の池江璃花子選手が、ことし最初の大会としてエントリーしていた今月9日から都内で行われる大会への出場を取りやめたことがわかりました。
関係者によりますと、池江選手の体調に問題はなく、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、感染リスクを避けるための判断だということです。

白血病からの競技復帰を果たした池江選手は、去年10月の日本学生選手権に出場したあと、レースには出場せず基本的な体づくりなどに専念してきました。

池江選手は順調にトレーニングを続けていて、ことし最初の大会として今月9日から東京 江東区の東京辰巳国際水泳場で行われる予定の「東京都新春水泳大会」にエントリーしていましたが、6日、大会の主催者に出場辞退を申し出たということです。

関係者によりますと、池江選手の体調に問題はなく、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、感染リスクを避けるため大事を取って判断したということです。

また池江選手は、今月22日から行われる「北島康介カップ」の女子100メートル自由形にエントリーしていて、この大会については、現時点では出場する予定だということです。