「明治」アルバイトの採用面接で体重やウエスト聞き行政指導

大手食品メーカー「明治」の大阪・高槻市にある工場が、アルバイトの採用面接の際、応募者の体重やウエスト、病歴などを確認していたことがわかり、ハローワークは法律に触れるおそれがあるとして行政指導しました。

ハローワークや明治によりますと大阪・高槻市にある「大阪工場」で、10年ほど前からアルバイトの採用面接の際、会場で応募者に「面接票」を渡して体重やウエストなどを記入させていたほか、6年前からは病歴も記入させていたということです。

職業安定法では、採用に直接関係のない個人情報の収集を禁止していて、ハローワーク茨木は「採用の際に必要な質問ではなく不適切で、職業安定法に抵触するおそれがある」として先月、工場に対して口頭で行政指導しました。

明治は「体重などの質問は作業着のサイズを確認するためで、病歴はアレルギーがある人が原因物質に触れないようにする目的で質問した。採用が決まる前に聞くべきではなく、応募者を不快にさせてしまい申し訳ない」としています。

明治によりますと全国30余りの工場や営業拠点を調査した結果、こうした質問をしていたのは大阪工場だけで、すでに面接票は廃止したということです。