都内スーパー 緊急事態宣言前に品ぞろえ強化

首都圏の1都3県を対象にした緊急事態宣言を前に、東京都内のスーパーでは品ぞろえや在庫を増やして、外出を控える人のまとめ買いなどが起きても対応できるようにするところも出ています。スーパーの経営者は「在庫は十分にあるので落ち着いて買い物をしてほしい」と呼びかけています。

東京・足立区のスーパーでは、去年の緊急事態宣言の際に品薄になったカップめんやパスタなどの仕入れを通常より3割ほど増やし、6日朝の開店を前に従業員が品出しに追われていました。

この店では、外出を控える人のまとめ買いなどが起きても対応できるようにするため、鶏肉や豚肉を増量した大型のパックを用意しているほか、マスクやトイレットペーパーはおよそ1か月分の在庫を確保しているということです。

買い物に来た30代の女性は「子どももいるので再び宣言が出ることへの不安はありますが、店に商品がたくさんあるので安心して買い物できました」と話していました。

田中章一社長は「去年の3月や4月は多くの人が緊急事態宣言という言葉に敏感に反応して買い物に押し寄せましたが、今回はそうした動きは見られません。在庫も十分用意しているので落ち着いて買い物をしていただきたい」と話していました。