大相撲 新型コロナ感染拡大受け 入場券販売やめるも開催方針

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本相撲協会は今月10日に初日を迎える初場所について、6日の夕方で入場券の販売を取りやめるものの引き続き、観客を入れて開催する方針を明らかにしました。

日本相撲協会は今月10日に初日を迎える初場所の入場券について、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、6日午後5時の時点で販売を取りやめると発表しました。

6日午後5時まではインターネットで購入できますが、それ以降は入場券の在庫があっても購入できず、場所中の当日券の販売も行われないということです。

これについて日本相撲協会の芝田山広報部長は「緊急事態宣言が出る手前で柔軟に対応する。その反面、あすまで売るというのは、何かないかぎりは通常開催をしますよという意味もある」と説明し、引き続き、観客を入れての開催を前提に準備を進めていく方針を明らかにしました。