“緊急事態宣言で客足さらに落ち込みか” スキー場で不安の声

雪に恵まれた今シーズンの営業に期待を寄せていた福島県内のスキー場からは、首都圏の1都3県に出される見通しの緊急事態宣言によって、「Go Toトラベル」の全国一斉停止の影響で落ち込んだ客足がさらに落ち込むのではないかと不安視する声が上がっています。

猪苗代町にあるリゾートホテルのスキー場「リステルスキーファンタジア」は、先月26日に今シーズンの営業を始めました。

利用者の大半は首都圏からで、客足は例年、年末年始に最初のピークを迎えますが、今シーズンは営業開始前に「Go Toトラベル」の全国一斉停止が発表されたことを受けて宿泊予約のキャンセルが相次ぎました。

スキー場の利用者も雪不足に悩まされた昨シーズン同様、例年の3割ほどに落ち込んでいます。

今シーズンはまとまった量の雪が降り、ゲレンデのコンディションは良好ですが、5日も人影はまばらでした。
スキー場を運営するホテルの宇内和副支配人は「去年は記録的な雪不足、ことしは新型コロナの影響で利用者が少ない状況が続き、がっかりしています。利用者の多くが首都圏から来る人たちなので、ここで緊急事態宣言が出されれば来場者がさらに減ってしまうおそれがあります」と話していました。