大相撲 湊部屋所属の行司1人 新型コロナに感染

日本相撲協会は、大相撲の湊部屋に所属する行司1人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

感染が分かったのは、湊部屋に所属する幕内格行司の木村元基です。

日本相撲協会によりますと、この行司は4日朝、発熱とせきの症状があったため新型コロナウイルスのPCR検査を受けたところ陽性だったということです。

湊部屋の力士や親方は、保健所の調査で全員、濃厚接触者と認定されませんでしたが、念のため5日PCR検査を受ける予定だということです。

湊部屋では先月中旬、師匠の湊親方が新型コロナウイルスに感染して入院し現在は退院しています。

日本相撲協会は「今後もガイドラインに基づいて感染拡大の防止に努めていきます」としています。