パレードは「バーチャル」で バイデン次期大統領 就任式

アメリカで1月20日に行われるバイデン次期大統領の就任式は、新型コロナウイルスの感染対策のため規模が縮小され、恒例のパレードはインターネット上で実施されることになりました。

これは、バイデン次期大統領の就任式を企画する実行委員会が3日、発表したものです。

バイデン次期大統領は1月20日、連邦議会議事堂の前で宣誓を行って第46代大統領に就任し、ホワイトハウスに入る予定です。

従来は、新大統領は議事堂からホワイトハウスまでのおよそ2.5キロの道のりをパレードし、沿道の市民から歓迎を受けるのが恒例でしたが、今回はこうした形式でのパレードは見送られることになりました。

代わりにバイデン次期大統領が軍にエスコートされて短い距離を歩きホワイトハウスに入るイベントと、インターネット上の「バーチャル・パレード」が実施されるということです。

「バーチャル・パレード」は新型コロナウイルス対策の最前線で働く人たちを称えるとともにアメリカの各州や多様性に焦点をあてた演出になるということで、実行委員会では、テレビやインターネットでパレードを見て新しい時代の幕開けを祝って欲しいと呼びかけています。

バイデン次期大統領は政権発足後、まずは最重要課題として新型コロナウイルスの対策に全力をあげる構えで、当面は外国首脳との対面での会談や外国訪問も控える方向で調整を進めています。