日本維新 馬場幹事長「緊急事態宣言 先月出すべきだった」

日本維新の会の馬場幹事長は、記者会見で、菅総理大臣が緊急事態宣言の発出を検討する考えを表明したことについて「後手後手に回っており、先月の段階で出すべきだった」と批判しました。

この中で、日本維新の会の馬場幹事長は、菅総理大臣が緊急事態宣言の発出を検討する考えを表明したことについて「後手後手に回っている。政府・与党は、業界との調整に時間がかかり、事態が悪化しているように見える。緊急事態宣言は、先月の段階で出すべきだった」と批判しました。

また馬場氏は、政府が通常国会に提出を予定している新型コロナウイルス対策の特別措置法の改正案について「事業者への補償は一律ではなく、年間の売り上げや従業員の数なども考慮すべきだ。事業者が要請や指示に従わない場合の罰則は、感染を抑え込むうえで、推進力になると思うので必要だ」と述べ、補償と罰則をセットにした内容にすべきだという認識を示しました。