コロナ感染拡大で困窮 支援グループと生活保護を申請 東京

新型コロナウイルスの感染拡大で生活が苦しくなっている人を支援するため、支援グループのメンバーが年末年始に相談を受けた人と一緒に自治体の窓口を訪れ生活保護の申請を行いました。

東京都内の福祉事務所の窓口を訪れたのは、支援グループのメンバーと生活に困窮して相談を寄せた男性です。

支援グループでは新型コロナウイルスの影響が長期化し、仕事を失う人が増えているため、年末年始に東京都内で生活相談や食料の提供を行い、3日間で100件近くの相談が寄せられました。

所持金がなくなるなど生活が成り立たない人も少なくなかったため生活保護の申請をサポートしていて、都内の自治体などに順次申請を行っています。
相談を寄せた人の中には生活保護の申請をためらう人も多いということで、支援グループでは今後も相談を受け付けることにしています。

生活保護の申請で窓口を訪れた30代の男性は「運送業で働いていましたが、感染拡大の影響で仕事を失い、家賃も払えずに路上で生活していました。生活保護には少し抵抗感もありましたが、生きていくためには頼るしかないと思いました。今はつらいですがまずは住まいを確保しなるべく早く自立したいです」と話していました。

支援グループ「新型コロナ災害緊急アクション」の瀬戸大作事務局長は「生活保護を受ければ住まいを確保でき生活の再建に向けた活動を始めることができる。相談に訪れた人とは引き続き連絡を取り合い支援を続けていきたい」と話していました。