社会

“もう始業式“ 新型コロナ臨時休校で冬休み短縮 岐阜

新型コロナウイルスによる去年の臨時休校の影響で冬休みが短くなった岐阜市の小中学校では、4日、例年よりも早く始業式が行われました。
このうち岐阜市の長森南小学校では、新型コロナウイルスの感染を防ぐため全校児童700人余りを体育館には集めず、それぞれの教室で始業式を行いました。

職員室からの放送で辻伸之校長が「次の学年に自信を持って進むために1年間を振り返りましょう。感染しないようマスク着用やこまめな消毒など気をつけましょう」と呼びかけました。

岐阜市の小中学校の冬休みは、昨シーズンは11日間でしたが、今シーズンは去年春の新型コロナウイルスによる臨時休校で減った授業時間を取り戻すため9日間に短縮されました。

5年生の男子児童は「コロナの影響でしかたがありませんが、冬休みも短いし、初詣にも行けず残念でした。3学期も友達と仲よく遊びたいです」と話していました。
辻校長は「子どもたちの元気な姿を見てほっとしている。3学期は寒いので換気や手洗いなど大変だが、安全に過ごせるよう健康管理を行いたい」と話していました。

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