「代替肉」や「陸上養殖」など フードテックを成長産業に 政府

政府は、最先端の技術で「食」に関する可能性を広げる「フードテック」を、日本の成長産業に育てるため、支援策を本格化させる方針です。

「フードテック」は「食」のフードとテクノロジーを合わせた造語です。

▼豆など植物由来の原材料でつくる「代替肉」や、▼陸上の水槽などで効率的に魚を育てる「陸上養殖」、それに▼調理や物流でのロボットやITの活用など、多岐にわたります。

健康志向の高まりや食糧不足への懸念を背景に、欧米やアジアで市場が急速に拡大しています。

政府は、この「フードテック」を日本の成長産業に育てようと、農林水産省や民間企業でつくる協議会で、普及策や食品の品質を保証するための基準づくりに取り組んでいます。

さらに新年度からは、フードテックに関わる起業を支援する事業を始めるほか、海外展開を目指す企業に最大で4000万円を補助する事業も始める計画で、国内市場の整備やスタートアップ企業の育成を本格化させる方針です。