岐阜 美濃加茂の養鶏場で鳥インフル検出 6万8000羽の殺処分へ

岐阜県美濃加茂市の養鶏場でニワトリ5羽が死んでいるのが見つかり、検査の結果、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。岐阜県内で鳥インフルエンザの発生が確認されたのは平成29年以来で、県は、養鶏場で飼育されている6万8000羽の殺処分など防疫措置を進めています。

岐阜県によりますと、1日夕方、美濃加茂市の養鶏場から「ひとつの鶏舎でニワトリ5羽が死んでいる」と連絡があり、県がこの5羽を含む13羽から検体を採取して遺伝子検査を行ったところ、2日午前、すべての検体から「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

岐阜県は午後、緊急の会議を開いて、獣医や職員など延べ1100人余りを現地などに派遣し、24時間態勢で、養鶏場のニワトリ6万8000羽の殺処分や周辺の消毒作業などの防疫措置を進めることを確認しました。

防疫措置は今月5日までに完了させる予定だということです。

これを受けて県が指定したニワトリや卵の移動を禁止する半径3キロ以内の「移動制限区域」には、養鶏場などが6つあるほか、域外への出荷を禁止する半径10キロ以内の「搬出制限区域」には、養鶏場などが26あるということです。

この冬は、鳥インフルエンザの発生が各地で相次いでいますが、岐阜県内で発生が確認されたのは、平成29年以来です。