「チバニアン」 研究成果紹介する新施設を開設へ 千葉 市原

地球の一時代が「チバニアン」と名付けられた、千葉県市原市の地層について市が、最新の研究成果を紹介する施設を開設することになりました。

市原市のおよそ77万年前の地層は去年1月、地球の一時代を代表する地質学の基準である「国際標準地」に登録され、その時代が「チバニアン」と命名されました。

市原市は「チバニアン」についてこの地層がある現場近くに作った仮設の施設でこれまで紹介してきましたが、今後、より多くの観光客を呼び込みたいとして新たな施設を開設することを決めました。

施設はおよそ1000平方メートルの平屋建てで「チバニアン」についての最新の研究成果を紹介するほか、地球の磁場が逆転した痕跡の特徴などを紹介することにしています。

また、地層がある沢沿いまで歩くコースの傾斜を緩やかにして整備するほか、地層を間近で見学できるスペースも作る予定です。

この新たな施設は総事業費およそ15億円かけてことしから工事が始まり、5年後をめどに開設される予定です。

市原市ふるさと文化課は「研究者や観光客などでにぎわいが生まれることを期待しています」としています。