積雪2メートル超も 3日にかけ降雪の見通し 交通影響に警戒を

強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、新潟県や北陸、東北の日本海側の山沿いを中心に雪が降り続き、積雪が2メートルを超えているところもあります。雪は3日にかけて降る見通しで、交通への影響に警戒するとともに、雪崩や落雪それに除雪作業中の事故にも十分注意してください。

新潟県や北陸、それに東北の日本海側の山沿いには、断続的に強い雪雲が流れ込み、積雪が増えています。

1日午後11時の積雪は、山形県の大蔵村肘折で2メートル19センチ、新潟県の津南町で2メートル8センチ、秋田県横手市で1メートル54センチと各地で平年の積雪を上回っています。
横手市では、1日午後1時までの24時間に降った雪の量が63センチと、統計を取り始めてから最も多くなりました。
寒気の流れ込みと冬型の気圧配置が続くため、新潟県や北陸、それに東北の日本海側を中心に、3日にかけて積雪が増える見込みです。

気象庁は、交通への影響に引き続き警戒するとともに、屋根からの落雪や雪崩、電線や樹木への着雪による停電にも十分注意するよう呼びかけています。

来週後半も雪の量さらに増えるおそれ

また、来週後半も冬型の気圧配置が強まり、雪の量がさらに増えるおそれがあります。

除雪作業を進める際には十分注意してください。除雪機を使うときは、安全装置を必ず作動させるとともに、室内や換気の悪い場所で動かすのは避けてください。排気ガスが充満するおそれがあります。

雪下ろしを行うときは、命綱やヘルメットを着け、作業は2人以上でするようにしてください。

空の便 92便欠航

雪の影響で、日本航空と全日空の国内便は北海道や東北、北陸などの空港を発着する便を中心に、1日は合わせて92便の欠航が決まり、2日も影響が続く見込みです。

1日は、午後6時現在、全日空が56便、日本航空は36便の欠航が決まっています。

2日は、全日空が新千歳空港や庄内空港、新潟空港、それに富山空港などを発着する合わせて11便の欠航が決まっているということで、日本航空は今のところ欠航の予定はないということです。

航空各社は、今後の雪の降り方次第ではさらに欠航が増える可能性もあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。

JR 運転見合わせ区間も

JR各社によりますと、雪の影響などで運転見合わせの区間が出ています。

山形新幹線は山形駅と新庄駅の間の上下線で1日は終日、運転を取りやめていて、再開は2日の昼ごろになる見込みです。

在来線では、日本海側を中心に、運転を取りやめた区間があり、JR東日本は2日から順次、運転を再開させる予定です。

ただ、路線によっては、3日まで運転を再開しないと決めている区間もあるということです。

JR各社は、最新の運行情報をホームページなどで確認してほしいと呼びかけています。