年賀状の配達始まる 去年より10%余少なく 12年連続で減少

元日の1日、年賀状の配達が始まりましたが、1日全国に配達される枚数は、去年の元日より10%余り少なく12年連続で減少しました。

国内の郵便事業発祥の地、東京 中央区の日本橋郵便局では午前8時から配達の出発式が行われました。

日本郵政の増田寛也社長は「年賀状の一通一通にはお客様の心や思いが込められています。事故に注意し安全第一で届けてください」とあいさつしました。

また、武田総務大臣は、「メールやSNSの普及で郵便を取り巻く環境は大きく変化しているが、相手に思いをめぐらせ、工夫を凝らした年賀状にはメールなどで伝えられないものがあると思う」と述べました。

このあと、配達の担当者は明治時代の制服などを再現した衣装に身を包んだ社員を先頭に、次々と出発していきました。

日本郵便によりますと、1日全国に配達される年賀状はおよそ11億5700万枚で去年を10.1%下回り、SNSの普及などを背景に12年連続で減少しました。

ただことしは新型コロナウイルスの影響で帰省を控える代わりに家族や友人などに年賀状を送った人もいるということです。