大みそか~元日の終夜運転 関東地方のすべての鉄道が取りやめ

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、関東地方のすべての鉄道事業者は、31日夜から元日にかけての終夜運転を取りやめることになりました。

国土交通省などは、新型コロナウイルスの感染が拡大するのを防ぐため、首都圏の鉄道事業者に対して、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県では、毎年恒例の大みそかから元日にかけての終夜運転を中止するよう要請しました。

これを受けて、JR東日本は、山手線など在来線の終夜運転と、初日の出を見るための臨時列車の運行を行わないことを決めました。また、東京メトロも、終夜運転と初日の出を見るための臨時列車の運行を取りやめます。

国土交通省によりますと、このほか、京王電鉄、京急電鉄、京成電鉄、東京臨海高速鉄道など関東地方のすべての鉄道事業者が終夜運転を行わないということで、異例の年越しとなります。