フィギュアスケート 羽生や紀平がエキシビションで演技披露

フィギュアスケートの全日本選手権に出場した選手たちによるエキシビションが行われ、男子シングルで優勝した羽生結弦選手や女子シングルを制した紀平梨花選手が華麗な演技を披露しました。

全日本選手権は27日まで長野市で開かれ、28日は出場した選手たちによるエキシビションが行われました。

男子シングルで圧倒的な演技を披露して5年ぶり5回目の優勝を果たした羽生選手は、エキシビションのオープニングで人気漫画「鬼滅の刃」のアニメ版の主題歌となった曲に乗せて、キレのある滑りで登場しました。

その後、最後の滑走で登場した羽生選手は白とピンクの衣装で上半身を包み、松任谷由実さんの「春よ、来い」の優しいピアノの音色に乗せて表現力豊かに華麗な滑りを見せました。

羽生選手は、場内のインタビューで「春よ、来い」を演じた理由について「この時期、この世の中にいちばん伝えたいメッセージだったので、少しでも皆さんの心があたたかくなる演技がしたかった。会場の方々が最新の注意を払って感染対策で声援を出さずに今まで以上の拍手を送ってくれた。大会をつくってくれてありがとうございました」と観客に向けてもメッセージを送りました。

また、紀平選手は、テンポのいい曲に乗って次々とジャンプを決めて会場を盛り上げ、男子シングルで2位だった宇野昌磨選手も優雅な曲に乗せてトリプルアクセルなどを見せていました。

エキシビションのフィナーレでは羽生選手と紀平選手がショートプログラムで紀平選手が披露した片手だけの側転を一緒に披露すると、大きな拍手が送られていました。