感染拡大で献血が減少 血液安定供給できなくなるおそれ 東京都

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で献血をする人が去年の同じ時期と比べておよそ3万人近く減り、東京都は、この状態が続くと血液の安定的な供給ができなくなるおそれがあるとして献血への協力を広く呼びかけています。

東京都によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大で大学や企業など団体での献血の機会が相次いでなくなり、ことし4月から先月までの間、献血をする人が去年の同じ時期と比べておよそ3万人、率にして1割余り減り、10月以降は一時血液の在庫が底をつきかけたこともあったということです。

都は、この状態が続くと病気やけがで輸血を必要とする人に血液を安定的に供給できなくなるおそれがあるとして、献血への協力を広く呼びかけています。

献血は、新宿駅や池袋駅の周辺など都内の13か所にある常設の献血ルームなどで受け付けていて、予約をしたうえで、献血をする人が特に減っている平日に協力してほしいと呼びかけています。

都の担当者は、「特に若者に関心を持ってもらいたい。継続的に献血に協力してほしい」と話しています。