社会

高速道路の料金所 今後10年ですべてETC専用に 国交省

国土交通省は、全国の高速道路の料金所を今後10年をめどにすべてETC専用に変えて、渋滞の緩和や利便性の向上につなげたい考えです。
国土交通省によりますと高速道路の料金所で、無線を使って自動的に料金を支払うETCの使用率は、全国平均で93%に上っています。

国土交通省は、将来的に全国の高速道路で現金などで支払う有人の料金所をなくし、すべてETC専用とする方針で具体的なロードマップをまとめました。

それによりますと、都市部では5年後の2025年度をめどに、地方部では10年後の2030年度をめどに、すべての料金所をETC専用とします。これによって、渋滞の緩和や利便性の向上、それに感染症の拡大防止につなげたい考えです。

ただ、すべての料金所をETC専用にするには、対応する機器を設置していない車が高速道路に入った場合の対応が課題となります。このため、当面は、現金で支払う精算機も残したり、料金所のインターフォンなどで免許証や連絡先を確認し、あとから徴収したりするほか、将来的には、料金所のカメラで車のナンバーを読み取り、あとから徴収する方法も検討しています。

そのうえでETCのさらなる普及を図るため、車載器を購入する費用の補助や、クレジットカードの機能がない「ETCパーソナルカード」の利便性を高めることも検討する方針です。

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