文化庁芸術祭大賞 NHKのスペシャルドラマ 選ばれる

優れた芸術作品に贈られる文化庁芸術祭の大賞にNHKのスペシャルドラマ「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」が選ばれました。

今年度の文化庁芸術祭はテレビやラジオ、演劇など8つの部門で253の作品や公演の応募があり、審査が行われました。

このうちテレビ・ドラマ部門でNHKのスペシャルドラマ「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」が大賞に選ばれました。

この作品はおよそ100年前の中国の姿を、新聞社の特派員として訪れた芥川龍之介の視点から描いたフィクションで、松田龍平さんが主役を演じました。8Kカメラによる厚みのある映像表現や芥川の紀行文をもとにした脚本、主演の松田さんの演技などが高度な調和を果たしたと評価されました。

さらにテレビ・ドラマ部門では落語の怪談噺をドラマ化した尾野真千子さん主演のNHKの「完本怪談牡丹燈籠」が優秀賞に選ばれています。
このほかテレビ・ドキュメンタリー部門でNHKのBS1スペシャル「レバノンからのSOS~コロナ禍追いつめられるシリア難民~」とNHKスペシャル「アウシュビッツ死者たちの告白」、ラジオ部門のドラマの部でFMシアター「ほぞ」、ラジオ部門のドキュメンタリーの部でラジオ特集「虐待された少女たちの“その後”」がそれぞれ優秀賞に選ばれました。