11月の全国の完全失業率2.9% 4か月ぶり2%台に

11月の全国の完全失業率は2.9%で、前の月よりも0.2ポイント改善し、4か月ぶりに2%台となりました。総務省は「新型コロナウイルスの感染の再拡大が続いており、これまでの悪化が底を打ったとは言えない」としています。

総務省によりますと、11月の就業者数は6707万人で、前の年の同じ月と比べて55万人減り、8か月連続の減少となりました。

就業者のうち、パートや派遣社員、アルバイトなどの非正規労働者は2124万人で、前の年の同じ月から62万人減りました。

一方、完全失業者数は195万人で、前の年の同じ月と比べて44万人増え、10か月連続の増加となりました。

季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は2.9%で、前の月と比べて0.2ポイント改善し、ことし7月以来、4か月ぶりに2%台となりました。

総務省は「前の月に比べて完全失業者数が減少に転じたことにより、完全失業率は改善した。ただ、調査を行った11月末以降新型コロナウイルスの感染の再拡大が続いており、これまでの悪化が底を打ったとは言えず、今後の推移を注視する必要がある」としています。