自民 竹本前IT担当相が新型コロナに感染

衆議院は、自民党の竹本直一前IT担当大臣が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。

感染が確認されたのは、衆議院大阪15区選出で、ことし9月までIT担当大臣を務めていた竹本直一議員(80)です。

衆議院や竹本氏の事務所によりますと、竹本氏は22日、自身の秘書の感染が確認されたため、24日、医療機関でPCR検査を受けたところ、陽性となり、入院しているということです。

竹本氏の事務所では24日、別の秘書の感染も確認され、感染確認は合わせて3人となりました。

竹本氏は、今月18日、大阪市内で数十人が出席した飲食を伴うパーティーを開きましたが、NHKの取材に対し、講演を行ったあと会場を出たため、飲食を伴う場面には同席していなかったと説明していました。

衆議院は保健所と協議したうえで、竹本氏の議員宿舎など必要な場所の消毒を行うことにしています。

国会議員の感染確認は、5人目です。