札幌 時短要請に応じた飲食店 50万円の支援金追加支給へ

札幌市の接待を伴う飲食店に対し、道が来月15日まで営業時間を午後10時までに短縮するよう求める要請を決めたことを受けて、市は要請に応じた店に50万円の協力支援金を追加で支給することを決めました。

道は、現在、休業を要請している札幌市全域の接待を伴う飲食店に対し、26日から来月15日まで営業時間を午後10時までに短縮するよう要請することを決定しました。

これを受けて、市は対策本部会議を開き、営業時間の短縮要請に応じた店に対し、50万円の協力支援金を追加で支給することを決めました。

さらに、市は「Go Toトラベル」の一時停止の措置などで打撃を受けている市内の宿泊事業者に対し、観光需要の回復に備え、感染対策を講じてもらうため、新たに客室の数に応じて最大150万円の「宿泊施設応援金」を給付することも決めました。

市は25日の臨時の市議会に必要な費用を盛り込んだ補正予算案を提出することにしています。