産経新聞 掲載記事の写真 記者が新潟日報のサイトから盗用

産経新聞社は今月、朝刊やウェブサイトに掲載した記事の写真について、30代の記者が新潟日報社のサイトから盗用したものだったとして、この記事を取り消すとともに新潟日報社などに謝罪しました。

産経新聞によりますと写真の盗用があったのは、新潟県でことし6月に閉局したラジオ局などに関する記事で、今月1日付けの朝刊の関西広域面やウェブサイトに掲載されました。

写真には「リスナー提供」という注釈がありましたが、新潟日報から「サイトに載せた写真と酷似している」という指摘があったということです。

調査に対して記事を書いた大阪本社文化部の30代の女性記者は「取材したリスナーから提供を受けた」と説明したということですが、写真のデータや記者のパソコンの記録を調べた結果、新潟日報の写真を盗用したと判断したということです。

産経新聞は、新潟日報に謝罪するとともに記事を取り消し、24日の朝刊で経緯を説明しました。今後、この記者を処分する方針です。

産経新聞社の島田耕大阪本社編集局長は「新潟日報社と読者に心よりおわび申し上げるとともに、今後、記者教育を徹底し再発防止に努めます」とコメントしています。